• 塗香の主要成分4. 香子蘭
    塗香の主要成分4. 香子蘭
    2021.02.21
    共通する成分のお話は今日でお終い。 最後の薬草は香子蘭。読めますでしょうか。 ”こうしらん”バニラのことです。バニラって漢字で書くととってもゴージャスな綴りになるんですね。 香子蘭/バニラ/ Vanilla バニラの果実を発酵させた少し甘めで上品な香り。甘い香りは花の香りではなく、果実の香り。そのままでは青臭いにおいですが、乾燥・発酵させると甘い香りを放つようになります。 【バニラの香りのちから】 ●リラックス バニラの特徴的な甘い香りにはリラックス作用があります。怒りやフラストレーションを鎮め、緊張やストレスを緩和してくれます。気持ちを前向きにし、幸せな気分に導きます。眠れないときにもおすすめです。 ●女性にやさしい バニラの香りには月経を促進する作用があると言われています。また、鎮静作用もあるため生理痛の場合も効果的です。 ●魅力UPに? バニラの甘い香りには古くから催淫作用があるといわれ、ヨーロッパでは 媚薬としても使われていました。
  • 塗香の主要成分3. 桂皮
    塗香の主要成分3. 桂皮
    2021.02.20
    続きまして桂皮のお話。 桂皮 / シナモン / Cinnamon シナモンは、クスノキ科ニッケイ属の樹皮から採られる香辛料。 「古代エジプトではミイラづくりの防腐剤として使われていた」 という逸話もあるシナモン。伝統的に薬として使用されてきた 長い歴史があるほか、媚薬として利用されたという話も残っています。 甘く、エキゾチックで、どこか神秘的。シナモンは昔から世界中を虜にしてきたスパイスのひとつです。香り高く、「スパイスの王様」とも呼ばれます。後悔や悲しい出来事に気持ちに、孤独感を持ちやすい人におすすめの香り。ネガティブな考えを手放し、前向きに楽しむこと促してくれます。人との付き合いに対しても前向きに考え、これからの活力をもたらしてくれます。栄養も豊富で漢方薬にも使用されます。元気のないときや冷えがちなときにお勧めです。 【シナモンとニッキの違い】シナモンには色々な種類があります。 ●セイロンニッケイ スリランカ原産。甘く品のある繊細な香り。 ●シナニッケイ 中国原産。カシアとも呼ばれます。濃厚で甘くスパイシーな香り。 ●ニッケイ 中国原産。日本育ち。根の皮を使用。 【シナモンのもつ力】 ●抗酸化作用 フラボノイド多くが含まれ、強力な抗酸化効果があると言われています。クローブやオレガノなど26種類のスパイスとの比較実験で、シナモンが最高の抗酸化作用を示しました。 ●抗炎症効果 天然の抗酸化成分として注目されています。 ●コレステロールや血糖値のコントロール ●血行改善効果 シナモンには、毛細血管を作る働きをする物質を活性化する成分が含まれているそうです。冷え性の改善だけでなく、全身に酸素や栄養を届け、健康を維持する効果が期待できます。 (画像は昨日パスをつないでくれたスターアニスと)
  • 塗香の主要成分2. 大茴香
    塗香の主要成分2. 大茴香
    2021.02.19
    さて、昨日に続き塗香の共通成分である薬草(スパイスのお話です) 大茴香 / スターアニス / Star anise  星のような形のトウシキミの果実を乾燥させたもの。 八角とも呼ばれ漢方にも使われます。爽やかで清涼感と 甘みのある香りで香りがよいものほど良品と呼ばれます。 大茴香の香りには、他の香りの深みを増すような働きがあります。中国では、古くから中華料理において、豚の角煮などの煮込み料理やデザートの香り付けに使われてきました。杏仁豆腐の香りも大茴香の香りです。漢方薬としても用いられ、食欲増進、精神安定、虫除け、胃を丈夫にし、消化を助ける効能があると言われています。 また、大茴香はインフルエンザ治療薬のタミフルの原料でもあり、大茴香に含まれるシキミ酸がタミフルの合成原料として用いられています。
  • 塗香のお話~つづき~
    塗香のお話~つづき~
    2021.02.18
    おはようございます。THERA開発者の橋本です。 1月に健康博覧会があり、セミナーで登壇をさせていただきました。 その際にお話した内容で、これから”ウェルネス”の意識が当たり前に高まること、キーワードとして”スマート”” ””クリーン”というところをあげさせていただきました。また、昨年度末のヨーロッパでの調査(全世界対象)で「人々がより健康的で環境に配慮した暮らしへ転換したい。しかしソリューションが未だ見つかっていない」という結果が出たこともお伝えしました。 ウェルネスには7つの指標がありますが、簡単に言えば「ただ体が健康なだけではなく心身、そして環境が健康であること」です。 その様な意識の高まりで食事の改善や運動、ヨガや瞑想などを取り入れる方も増えています。その際にどうやら塗香がお役に立っている様です。 年末年始はたくさんのメディアやSNSでTHERAの塗香もご紹介いただきました。 ということで、以前予告をしていた、THERAの塗香に含まれているスパイスについて。を始めたいと思います。 まずは瞑想の香りから。
  • THERA(テラ)について飛鳥奈良時代のお話 / about THERA, about NARA
    THERA(テラ)について飛鳥奈良時代のお話 / about THERA, about NARA
    2020.10.16
    先月THERAのはじまりのお話を書きましたが、本日は日本のヘルスアンドビューティ、漢方・植物療法・アロマ・THERAの発祥の地、奈良の昔のお話。 コロナの流行の中、こんなお話をしています。 「大仏さんができたのは、疫病の時代のすくいのためなんですよ」 その頃の日本は、少し今の時代に似ていました。天災、そして疫病の流行。人々の疲弊。 当時人々はどのようにして疫病から身を守ったのか。 それは、薬草、祈り、そしてソーシャルディスタンス。 約1300年前、大仏造立を決断した聖武天皇の時代は、大地震や飢饉が続き、疫病(感染症)が流行していました。 人類を最も苦しめたウイルス感染症、天然痘。平城京にも蔓延し、当時の国政を担っていた藤原氏の4兄弟が全員病死するなど世の中は大混乱していました。その様な中、相次ぐ国難に悩んだ聖武天皇が743年に国家の安寧や疫病から人々が救われることを願って大仏の造立を命じました。 当時の文献を見てみると、 薬物(生薬や漢方薬)は貴重なものであった為、薬膳とはいかないまでも季節のものや薬草を活かした食事のとり方によって健康を維持しようという考えがあった様です。驚くのは当時から身体を冷やさない重要性が言われていたこと。 ソーシャルディスタンスは、もちろんその言葉があるわけではありませんが集会や食事の際の注意(お皿を使いまわさない)などが言われていました。 そして祈り。 今も昔も変わらない天災や感染症は恐ろしいですが、当時と同じように私達も暮らしを見直して、祈り、穏やかに過ごしていきたいものです。
  • HOTEL THE MITSUI KYOTO
    HOTEL THE MITSUI KYOTO
    2020.09.04
    THERAは奈良発祥の日本の健康美容の歴史文化をお届けすることをモットーとしています。 製品に乗せて、ニュースに載せて、オンラインで、オフラインで。 そして、漢方や薬草に関わり、THERAをつくっている中でずっと夢がありました。 それは海外のデイスパの様な、飛鳥奈良時代の寺社の様な、自然の智栄を体験体感できる場所にTHERAがご一緒すること。そんな想いが最高の形で今回叶いました。 (※※飛鳥奈良時代の薬草についてはまた是非記事にしたいと思います) 三井不動産リゾートマネジメント株式会社。 ハレクラニやAMANEMUなどラグジュアリーホテルの展開で有名ですが、この度初の寺社ブランド”HOTELTHE MITSUI”を立ち上げられることに。 1軒目は京都。京都市内のど真ん中、二条城向かいの旧三井邸跡にこの秋HOTEL THE MITSUI KYOTOを開業されます。門や自然などをそのままに活かした(石などもそのまま使用されていて素敵でした)その場所はまさにラグジュアリー。派手派手なゴージャスではなく、そこにいるだけで落ち着く日本らしい世界が広がります。 そして、この場所で天然温泉が湧いたんだとか!それを活かした最高のスパを展開されます。 ==公式リリースより リリース詳細はこちら→ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000054747.html 「サーマルスプリング」の温泉体験とともにリラクゼーションを追求したSPAトリートメント 敷地内から湧く天然温泉を使用した「サーマルスプリング(水着を着用して入る天然温泉を用いたプール)」と合わせてご利用いただくことで、自身が持っている本来の活力を取り戻し、それぞれのライフスタイルにあったスパ・ジャーニーをご堪能いただけます。京都産の柚子、檜、黒文字の精油をブレンドしたホテルオリジナルのマッサージオイルを使用したシグネチャーメニュー「時」「音」「光」「香」「水」や、日本古来の按摩技術をフェイシャルトリートメントに取り入れた仏・ビアリッツ生まれのオーガニック・ドクターズコスメ「ALAENA(アラエナ)」、古くからある日本の文化や自然が持つ知恵から生まれたMade in Japanの化粧品「THERA(テラ)」を使用したメニューをご用意しています。山紫水明の都・京都。上質な静けさと水に包まれた空間が日常を離れたひとときへと誘い、当ホテルならではの温泉体験が最上の癒しとくつろぎをご提供いたします。 == この度、こちらのスパメニューの中で、THERAのスキンケア・ボディケア・アロマをご使用いただくことになりました。リリースの中でもTHERAのご紹介、嬉しいです。 今月頭からいよいよ予約もできるようになりました。 古都京都で自然の恵みを味わうスパ、ぜひご体感ください。
  • THERA(テラ)について / about THERA, the birth
    THERA(テラ)について / about THERA, the birth
    2020.08.15
    さて、早速ですがまずはTHERA(テラ)について。 THERAは奈良県奈良市で生まれました。それは、企画開発をしている私が地元を愛してやまない奈良人だから、です。 実は幼少期、思春期、私は奈良が大嫌いでした。所謂ティーンエージャー、一番お洒落をしたい頃(うちから一番近い大きな建物が大仏殿ってなによ!!もっとオシャレなビルとか建たないの??)と思っていました。そして東京や海外への憧れが積もっていきました。 その後学生時代を経て社会人となり、留学や旅行、出張などで憧れの地へ行くことも増え、現地でものごとや人との交流も増えていきました。 2005年頃からオーガニックナチュラルの健康美容が主な事業となり、個人的にもその世界にどっぷり浸かり、植物療法・ハーブ・アロマなどを学んでいきました。お仕事でもアメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界中の企業や個人とやり取りが始まり、海外ブランドを日本に上陸させたり、企画を日本でつくって海外で生産したり、をしていました。アメリカのハリウッドや韓国などのエンターテインメントとヘルスアンドビューティ、ヨーロッパの教会と植物療法の関係や歴史...(なんてクールなの!!)と思いながら。 その様な中、日本を見直そうという動きが始まります。震災の後の心の動き、地方創生…私自身も日本を見直そうという思いが強くなっていく中、ふと日本のヘルスアンドビューティってなんだろう、(なんてクールじゃないの!)って。クールじゃないのは、私が何も知らないから、なのは明らかでした。 そしてどうしたか。全国47都道府県を旅してみることにしました。 旅をして驚いたこと。日本中に特有の健康美容の文化があり、各地で薬草を栽培し、それを使った健康美容の文化があること。 そして… はじまりが奈良であったこと。 体中に電流が走りました。 奈良へ戻り各所を訪れ、書物などを読み、その衝撃は新たな思いに変わりました。 なんて素晴らしい歴史と文化。この素晴らしい智栄を現代に、未来に繋げたい。 そうしてTHERAをつくることにしました。 ※画像:奈良公園 飛火野